なんだこれは~?! 目がチカチカするよ~(木江港交流倶楽部かもめ館さん)。 今一番行ってみたかった「木江」を訪れることができました。 今回の正月の旅はこの木江に行くために計画したようなものです。 早朝今治港からフェリーに飛び乗り、瀬戸内に浮かぶ大崎上島に上陸しました。 木江は古くから風待ち、潮待ちの港として栄え、木造船の造船業の町としても発展しました。 かつて港町として大いに賑わった木江ですが、その名残として天満港近くに歓楽街の遺構が今もなお残っています。 狭い通りの左右に木造2階建、3階建の妓楼跡が連なる光景は、只々凄いとしか言いようがありませんでした。 数年前に同じ瀬戸内の島、大崎下島の御手洗という港町を訪れたのですが、 そこは重伝建にも指定されている地区で、町並みも綺麗に整備され (キレイ感ありすぎで、ちょっとガッカリした)観光客もかなり訪れていました。 ここ木江はその逆で、ほとんど手付かず状態で町並みが残っていて 遊廓街の建物も空家が多く、老朽化して廃墟になっている建物もありました。 天満の妓楼たちはこのまま朽ち果てて行くのを待つだけしかないのでしょうか・・・? 古い遊里の風景にはとても感動しましたが、ちょっと切なくなってしまいました。 地図 ■TOP■
by magcojp
| 2012-01-02 08:45
| 遊里
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